パスって何?
Photoshopを使う上で是非知っておきたいのがペンツール。
これを使うと、フリーハンドで描いたものよりも遥かに綺麗な直線・曲線が描けます。
(ペンツールで描かれた経路をパスといいます)
いったんパスが描かれるとそのパスはいつでも呼び出せ、ラインの編集や選択範囲の作成などが容易にできます。
はじめは慣れないかもしれませんが、慣れるととっても便利ですよ^^
ペンツールを使ってパスを描く
パスパレットを開き、新規パスレイヤーを作成します。

ツールボックスからペンツールを選択します。

直線
直線を引きたい場合は、直線の開始ポイントでマウスをクリックし、次の点でクリックすればできます。
複雑な図形も、続けてクリックしていけば直線で繋がった図形が描けます。
左の図は、ペンツールで1から6の順にクリックしていったものです。
この各1〜6の点をアンカーポイントといいます。 この図形を閉じるには最初の1の地点の□をクリックすればパスが閉じて終了します。 閉じずにオープンな図形にしたい場合は、再び上の図のペンツールマークをクリックすれば終了します。

曲線
ちょっと慣れるまで難しいのが曲線。
でも慣れちゃえばすごく便利なツールですよ^^。
今回は左の絵をパスで清書してみることにします。
直線の際には、アンカーポイントはクリックだけで作っていきましたが、曲線のパスを描くには、クリックではなく「ドラッグ」が基本です。
まず最初のアンカーポイントを適当に決め、その地点にペンツールを持っていきます。
ここでクリックするのではなく、下書きの曲線の方向(矢印の方向)へマウスをドラッグさせます。
すると、真中のアンカーポイントから左右に向かって方向を示す翼のようなもの(方向線)が出てきます。
パスで清書
方向線は曲線の丸みを決めるもので、後々、ラインの修正に大活躍します。あとでいくらでも修正できるので、とりあえずはこのままどんどん、下書きに沿ってパスのラインを作り上げてしまいましょう。
次のアンカーポイントも下書きに沿ってドラッグ、ドラッグで作っていきます。 ただ、ところどころ鋭角になったところだけは、曲線のドラッグではなくて単なるクリックをしてポイントを作るだけにします。
下書きのラインをちょっと位ずれても気にせず、どんどんアンカーポイントを繋げていきましょう。
最後は、最初のアンカーポイントにマウスを重ね、クリックしてパスを閉じます。
パスの修正
できあがったパスのラインを修正するには、ペンツールの上のパス選択ツールをまず選びます。

パス選択ツールで、下書きからずれているアンカーポイントを選択します。
(マルで囲んだアンカーポイント )
すると方向線が表示されます。
まずは、アンカーポイントをドラッグして正しい位置にもっていきます。
前後にあるアンカーポイントもとりあえず、下書きのライン上に乗るように移動させておきましょう。 (この作業は画面を拡大して作業したほうがやりやすいです)
次に曲線をきれいに下書きのラインに沿わせるため、アンカーポイントから出た方向線の先を、パス選択ツールでドラッグしながらちょうどいい曲線になるように調節します。一方の方向線の先をつまむと、反対側の方向線の先は逆の方向に動きます。
(片側を下げれば、反対側はあがる)
一箇所のアンカーポイントの方向線だけ修正しても、なかなか綺麗なラインにならないので、その前後にあるアンカーポイントの方向線も動かしつつ、最終的に綺麗なラインに整えます^^
全体を同じようにして修正し終わったら、画面上のパスのない部分をクリックすればパスの編集は終わります。
レイヤーパレットでパスのラインを表示したくないときは、パスパレットのパスレイヤーがない部分(赤い部分)をくりっくすれば、パスのラインは表示されなくなります。