顔の塗り方 その1
まず、顔の色(影)を塗るまえに、身体レイヤーよりも上位に新規で顔パーツレイヤーを作り、そこに目や鼻、口、眉毛、耳などの顔のパーツの位置を大体描きこんでおきます。
(目や口、鼻など顔のパーツは、まとめて一つのレイヤーに描いてしまいます。)
髪をざっと描いてありますが、髪の毛を描きこむのは最後の最後。
ここでは大体の位置を決める程度に頭に被せてあります。(一番上位の髪の毛レイヤー)
下書きのラインにこだわらず、その都度自由に調整してきましょう。

顔のパスをクリックしてパス選択状態にし、右クリックで選択範囲を作成します。
これで はみ出る心配もなく遠慮なく大きいブラシでガシガシ塗れます。
(顔の塗りは「身体」レイヤー上に直接塗り重ねていっています。)

今回は主に「エアブラシ」を使って描いています。
ブラシの透明度は9〜25%くらいで使うのがほとんど。
ブラシサイズは絵の大きさにもよるので一概には言えませんが、だいたい、右のような顔の大きさに対して、頬に書かれた円の大きさぐらいのブラシでざっと塗っています。
細かいところはもちろん、小さいブラシに持ち代えてぐりぐりと塗っていきます。
私の色を塗る順番は、暗い色から明るい色へ、が基本です。
ここでは、暗い影→肌のベースになる色→明るめの色→ハイライト になります。
ハイライトは全体の絵が完成してから、最後の最後に入れることが多いです。
ちなみに、今回は向こう側から光が挿している感じで描く予定なので、明るめの色を大きいブラシで顔の輪郭の外側から「しゃっしゃっ」と入れています。
この時点で耳だけ先に描いてしまっていますが、耳には唇と同系統の赤みとわずかな光を描きいれてあります。
こうすることで自然な色合いに。
私の描く順番は、ほんと〜〜に行ったり来たりでてんでバラバラ。まったく法則がありません。
目を描きながら唇を描きはじめちゃったりするし、服に手を出すこともあります。
描く順番には決まりはありません。
自分なりに、
飽きないように描きやすい場所からどんどん描いていきましょう。
顔の立体感が出るように、顔の出っ張っている部分にさらに明るい色を塗り重ねています。
(パスの境界線がみえませんが、実際にはパスを選択して、パスの範囲内を塗っています)
余談ですが、私は塗りの段階で「ぼかし」を使うことはありません。
色のなじみが悪いところがあった場合、その近隣の色をスポイトで吸って、透明度を9%くらいにして大きめなブラシで色なじみの悪い個所の上から塗ります。
もともとは、「ぼかし」機能が私のパソコンでは重くて仕方なくやり始めた方法ですが、今はこの方法のほうがぼかすよりも綺麗に見えるんじゃないかな、と思っています。
ってなわけで、私はスポイトを駆使しまくる。