profile

■About Artist Akihi

・ 静岡県出身
・ 山口大学農学部獣医学科、臨床繁殖学研究室卒業
・ 1997年~ 製薬会社にて毒性病理研究に従事
・ 2002年~ 退職後、ネットで偶然「お絵かき掲示板」に出会い、以降パソコンで絵を描くようになる
・ 2005年~ 第一子、第二子の出産に伴い、しばらく絵から離れる。
・ 2007年  海外の雑誌「Asian on Artz」にて4ページに渡って絵を紹介される。
・ 2008年  自身のHP作成やデジタル絵画で培った技術を生かし、グラフィックデザインの仕事をするようになる。
・ 2010年末 友人より油彩画の道具一式を戴き、油絵を描き始める。
・ 2011年  画家として活動を始める。
・ 2013年  初個展開催


 

私は今まで、デジタル=パソコンで絵を描いてきました。
白紙の状態からペンを使って絵を描き進めていくのは、アナログもデジタルも同じこと・・・ 今までずっと、パソコンも数ある画材の一つ、としか捉えていませんでした。

 

しかしあるとき、肖像画の制作を依頼されたことや、油彩絵具を知人から戴いたことをきっかけにして、アナログの画材の魅力や デジタルでは味わえない「生の力」というものがあることに気付くようになりました。

そして縁あって、数多くの方に励まされ、支えられて・・・・
恐る恐るながらも、各種展示会に参加するようになり、画家として活動を始めました。

 

私の作品のテーマは 「生命の輝き」

 
その象徴として、以前より絵の中の女性に卵を抱かせることが多かったのですが
近年は卵をメインに描くようになり、
そしてとうとう、「生命の欠片」である「卵の殻」そのものを使って作品制作をするようになりました。

 
小さく砕いた卵の殻の破片は、その一つ一つがまるで細胞のよう。
かつて製薬会社での研究職時代に見た顕微鏡の中の世界と気持ちが重なります。

 
ミクロの世界にになればなるほど、マクロ(宇宙)を感じてしまう、あの顕微鏡の中の不思議な感覚。
それが今、長い時を経て、エッグシェルアートとして結晶化しているような気がします。

 
エッグシェルアートはこれまでとても好評をいただいてきましたが、その制作はとても手間がかかるため
やがて、より小さいサイズのアクセサリーへと展開を試みるようになりました。

 
小さな面積に丁寧に貼られた美しい卵の殻たち、
そんな小さなエッグシェルアートを優しく引き立たせるために探して出会ったのが、「マクラメ編」みという手法でした。

 
マクラメとは、紐と紐を結んでいくことで装飾・模様が生まれる編み方の技法のことをいいます。

 
一編み一編み、丁寧に手で結んでいくことで少しずつ装飾アートが生まれていく様子は、
一かけら一かけら、小さな破片を貼り合わせて形作っていくエッグシェルアートに通じるものがあり
部分と部分を繋ぐことによって、より複雑で美しいネットワークが育まれてゆく様子は、
人と人とが繋がっていく様子のようでもあり、体内の神経ネットワークのようでもあります。

 

獣医、研究職、不妊治療、妊娠・出産、グラフィックデザイナー、画家、アクセサリー作家・・・
 
私がこれまで歩んできた道のりは、一見バラバラのように見えますが
私のこの手から生まれてくる作品の中では、実は全てが密接に、不思議な縁で繋がっているのです。

 
これからも、生命のもつ神秘性や柔らかい輝きに焦点をあてながら、
心の赴くままに、様々な手法を用いて表現し続けてゆきたいと思います。

 

 


■絵画作品の説明について

作品が生まれる過程では、様々な想いが交錯しています。
 
想いのない作品などありません。
 
けれど私は、作品に対して長々と説明を語るのは好きではありません。
作家の想いは別として、作品を見てくださった方が、その人なりにただ自由に、
その作品とのひと時を楽しんでいただければ、それだけで十分嬉しいのです。
作家の想いはどうあれ 絵とは、
それを見ている間は、見ている人だけのものですから・・・その時間を存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。
 
そしてもしご興味を持っていただけましたなら、ネットで見るのとはまた少し違った「生」の絵の力というものを、
作品展等で感じていただけたらと思います。
もしも運良くお会いすることができましたなら、作品の前で、絵に込めた私の想いや 絵を見て感じてくださったことなどを、互いに語り合えたなら嬉しいです。


Born  in Fuji, Shizuoka pref. Now resident in Kobe.

Graduated from Veterinary Medicine, Yamaguchi University.

She learned digital painting techniques by self-study after resigning the research work in a drug company.

Started activities as an oil painter in October 2010. She draws “Life” and “Love”. She is healed by drawing the honorable shine of the life.

 

■Exhibitions

・ 年賀2008デザインアワード優秀賞
・ 年賀2009デザインアワード入賞
・ 年賀2010デザインアワード入賞
・ 2011.1 「光の展」出展 
・ 2011.3 「チャリティポスカ展」出展
・ 2011.4 「ファンタジックアート展」出展 
・ 2011.6 「震災支援Thank you 展」出展 
・ 2011.8 「Vision of the future vol.2」出展 
・ 2011.10 「Vision of the future vol.3」出展 
・ 2011.11 「We are the art☆ アートはランゲージだ展」出展 
・ 2011.12 「Vision of the future vol.4」出展
・ 2011.12 「Christmasプレゼント展」出展 
・ 2012.2  「Saint Valentine’s アートフェア」出展 
・ 2012.5  「アートムーブ2012絵画コンクール」 カフェ・ド・マルシェ賞、ポストカード賞受賞
・ 2012.5  「ART SALAD」出展
・ 2012.8  「2012兵庫県展」入選
・ 2012.11 「第二回まくに美術展」出展
・ 2012.11 「第二回創作表現者展」美術書籍出版社賞受賞
・ 2013.3  初個展開催
 

 

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